Adobe Illustratorで作成する際のトンボの必要性について

今日もスティックのホームページをご覧いただきありがとうございます。制作の須藤です。

さて今日は、AdobeのDrowソフトでもあるAdobe Illustratorの話です。現在のIllustratorの最新バージョンは、CC2018(22.0.1)になります。Illustrator ver.9から「アピアランス」の機能が追加されてから、あれよあれよと様々な機能が追加されてきました。

でも、どんなにIllustratorのバージョンと機能が追加されても、印刷物を作成する上で欠かせないのが、「トンボ」です。

Illustratorで印刷物の作成を始める前には、上図のようなトンボとガイドを作成してから始めるのが一般的な方法でした。
しかし、最近は、印刷会社へのPDF出稿が当たり前になったので、必ずしもトンボを最初に作成してから作業を始めるといったことが省略できるようになりました。

「アートボード」サイズを仕上がりサイズに設定

従来、上図のように、一回り大きいアートボードにトンボを配置し、制作する流れが一般的でした。
しかし、ペラもの程度の印刷物でしたら、仕上がりサイズに「アートボード」を設定することで、最初にトンボを作成する手間を省くことができます。

アートボードを並べて制作する際も、トンボがないことで間違ってトンボを移動してしまったり、他のアートボードにトンボが入り込むといった間違いを防ぐことができます。
また、cc2018のバージョンから、アートボードを自由に位置を移動するといった機能も追加されたので、DTPとしての作業性が向上しました。

出稿する際にトンボにチェックを入れて書き出す

では、実際に仕上がりサイズで作成したデータを出稿する際ですが、大まかには、以下の流れになります。

  1. 全てのフォントをアウトライン
  2. 「別名で保存」又は「複製を保存」
  3. PDFの仕様を選択(ここは出稿先の指示に従う)
  4. 画像(「ダウンサンプルしない」又は「バイキュービック法」(解像度を350dpi)
  5. トンボと裁ち落とし(「トンボ」にチェック)
  6. 「保存」

折りトンボをつけないといけないが

上記までは、あくまでもペラものや印刷会社で仕様を把握できていることが前提。
では、3つ折りパンフなどで折りトンボをつけないと行けない場合ということですが、ここは面倒でもトンボを作成する作業が必要になります。しかし、アートボードサイズを展開サイズに設定しても問題はありません。

上記は、アートボードの外にトリムを設定した例。
折りトンボを2箇所つけています。
校了後、データを印刷会社へ出稿する際の手順としては、「トンボと裁ち落とし」の設定で、「裁ち落とし」の箇所を天地左右の設定をアートボード外のトリムがはいる程度に数値を入れてあげます。

以上、後半はイレギュラーなやり方かもしれませんが、印刷会社へデータを渡す際は、印刷会社から指示された方法を守って、安全なデータを作成しましょう。

 

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